当社が目指しているお客様との関わり方について

当社が目指しているお客様との関わり方について
不動産コンサルティング会社である当社では、お客様の持ち家が資産として長く活用されるよう支援しています。

高齢者にとって住みやすい家=持ち家とは限らない

老後夫婦

高齢者にとって住みやすい家=持ち家とは限らない
日本の持ち家率は高く、ローンの支払いさえ終えれば「終の棲家に困らない」とお考えの方は多くいらっしゃいますが、実はそうではありません。購入当初は住みやすかった家も、高齢者にとっては住みづらい家になることがあるのです。また少子高齢化社会では独居老人も多くなり始めております。

例えば、お風呂やトイレ、キッチンの設備が使いづらい、老朽化が目立つ、広すぎて管理が大変、階段・構造・間取りが使いづらいなど、年をとって初めて感じる不便というのも出てくるのです。

内装リフォームして、これからも住み続けるという方も中にはいらっしゃいますが、多額の支出により内装リフォームをするよりも「住みやすい高齢者専用賃貸住宅へ入居したい」と考える方も多くいらっしゃいます。また家族もそれを望んでいる場合もあります。
よって、そのために今住んでいる家をどうするかという問題もあります。

持ち家の問題は健全なうちに考える

統計調査によると、札幌市における平成25年度の死亡者数は16,813人であり、26年度には17,682人まで過去最大になると言われています。また、そのうちの8割は、持ち家を所有しているということが判明しています。

そのため、高齢者の持ち家問題は決して他人事ではありません。自分または自分の家族が所有している家の資産価値が、将来的に下落してしまわないために、何か対策をとることが大切なのです。

当社では、健全なうちに高齢者の方により良い住まいへ住み替えをしてもらい、若い世代へ売却・賃を促進・支援することにより、建物の資産価値の下落を抑え、循環型社会へと変えるための取り組みの必要性があると考えています。

当社がおすすめする持ち家の活用方法

住宅や土地を持っている高齢者の方で「持ち家の活用方法」をお考えの方に、当社では建てて壊すのではなく、社会の財産として家を長く活用できるようにご提案を行います。

例えば、サ高住・高齢者施設への入居など住み替えを希望している場合、所有している建物を不動産会社や鑑定士、土地家屋調査士への建物診断・評価の依頼をし、建物の売却や賃貸、リフォームなどの支援をいたします。また、分譲マンション・賃貸マンション・サ高住・高齢者施設の紹介サポートも行っていますので、ご負担なく住み替えしていただけます。

札幌市にある当社では、住宅管理支援はもちろん、アパート・マンションのお風呂やキッチン、バリアフリーなどの内装リフォームや修繕工事など、不動産コンサルティングを行っています。また、一般建築工事の企画・設計・管理及び請負なども行っていますので、建築事務所をお探しの方もお気軽にご相談ください。これまで培ってきたノウハウと経験を活かし、お客様の資産の最大化をお手伝いいたします。